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まんがタイムきらら2022年2~4月号掲載「学校帰りのエトランゼ」の舞台を探訪

連載おめでとうございます。

連載終了が非常に悲しいです。

 以前の私はあまり作品の舞台の探訪をするということが好きではなかったのですが、最近はそうでもなく楽しく思えるようになってきました。まちあるき自体が好きになったということかもしれませんが。さて本題に入りましょう。

「学校帰りのエトランゼ」とは

 まんがタイムきらら2022年2月号から4月号において掲載されていたシェイミン(Twitter:@shaymin0902)先生によるゲスト作品です。とても好きなので私はTwitter上でよく言及しています。そんな素敵な作品に導かれて私も描かれた舞台へと足を運びました。

第1話(2月号) 

 「…海、見たいなあ…」とてもよい言葉ですよね。

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 ということで1月14日の昼前ごろに鎌倉にやってきました。思い切りのよさが時としてものごとをよい方向に導くものです。

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まんがタイムきらら2022年2月号193ページ5コマ目

 そして駅を出て、

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まんがタイムきらら2022年2月号193ページ6コマ目

道路の真ん中にそびえる鳥居*1を目にし、さらに進んで国道を渡れば

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まんがタイムきらら2022年2月号193ページ7コマ目

そこはもう海。

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まんがタイムきらら2022年2月号194ページ1コマ目

 どうして私はほんの少し前に第1話が掲載されたばかりのゲスト作品の舞台まで来てしまったんでしょうか……いや、そうしたいからそうしたまでで実際満足しているんですが。

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まんがタイムきらら2022年2月号194ページ4コマ目?

 ともあれ、海を見にここまで来た高校1年生・清洲飛鳥は砂浜に座って海のほうを向きつつ、出だしからつまづいてしまった自らの高校生活の前途を悲観してしまっていました。そんな彼女のそばにもうひとりの女の子が現れ…

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まんがタイムきらら2022年2月号197ページ1コマ目

「こうして眺めてるとさ、学校ってなんてちっぽけな世界なんだろうって思うんだ」

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 ここで一区切り、江ノ電に乗って小路綾の思想になりつつ次の場所へ。

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まんがタイムきらら2022年2月号198ページ5コマ目

 

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まんがタイムきらら2022年2月号198ページ6コマ目

 学校を出るときとは違って、笑顔になった飛鳥。

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まんがタイムきらら2022年2月号193ページ3コマ目

 それもふと海が見たいと、そう願ったことから始まったのでした。

第2話(3月号) 

 

 冬もようやく終わりに近づこうとする2月21日、新潟で開催された「劇場版「きんいろモザイク Thank you!!」展」から帰った私はそのまま武蔵小杉の駅にたどり着いていました。

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 タワーマンションの高さに驚くなどしてしばらく歩いていると、

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現れたのは並木道。

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ2コマ目

 飛鳥と海で出会った少女、弘前琴美が並んで歩いているようすが浮かんでくるもの。

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 道中の川崎木月郵便局でこの月のきらら無印のアンケート*2を差し出すなどしつつ、

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ5コマ目

たどり着いたのは…

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ6コマ目

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ7コマ目

 桜の名所。とはいえ時期ではないので桜が咲いているわけではなく。でも春には満開の桜がきっと見られるんですよね。

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まんがタイムきらら2022年3月号187ページ6コマ目

「身近な街だけは特別に感じるんだよね」

 私も身近なところに「特別」を見つけたいな、そう思いました。

第3話(4月号)

 

 前に来たときよりは暖かくなったような3月11日、出てきた場所をあまり見つけられていないながらも今月もと訪れてみる。

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まんがタイムきらら2022年4月号187ページ3コマ目

 なるほどブレーメンの音楽隊、といったようす。いい雰囲気の商店街。

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まんがタイムきらら2022年4月号187ページ6コマ目

食物連鎖

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 ちなみにこのあたりにはほかにも像があったりします。いいですね。

桜の時期に

 もう少し時を進めれば桜の季節。満開の知らせが届いたならばと3月29日、ふたたび訪れてみる。

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ6コマ目

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まんがタイムきらら2022年3月号186ページ7コマ目

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まんがタイムきらら2022年3月号187ページ6コマ目

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 すっかり仲良くなった飛鳥と琴美は、きっと1年後の春に今度はこの満開の桜をふたりで見るんだろうなと思うと、私もつられて素敵な気持ちになるのでした。

*1:鶴岡八幡宮一の鳥居。通っているこの道は鶴岡八幡宮の参道である若宮大路

*2:もちろん「学校帰りのエトランゼ」についてたくさん書きました。